ヨルダン日刊紙『ガド』(8月28日付)は、ヨルダンのサラフィー主義潮流の複数の消息筋の七誌として、ダーイシュ(イスラーム国)のシャリーア法務責任者であるトゥルキー・ブン・アリー氏の妻が、「シャームの民のヌスラ戦線の「ムジャーヒディーンの妻たち」が夫たちと離縁しない場合、彼女らを「姦婦」とみなす」とするファトワーを発したと伝えた。
このファトハーの発出は、ダーイシュを離反し、ヨルダン国内に戻り、当局に投降したヨルダン人戦闘員の1人が明らかにしたのだという。
トゥルキー・ブン・アリー(トゥルキー・ブン・ムバーラク・ブン・アブドゥッラー・アフマド・ムバーラク・アール・アリー)氏はバーレーン人で、ヨルダンのサラフィー主義潮流のイデオローグであるアブー・ムハンマド・マクディスィー氏に師事していたとされる。
「アブー・スフヤーン・スィルミー」、「ハマーム・ブン・バクル・アサリー」、「アブー・フザイファ・バハライニー」などの名でも知られている。
AFP, August 28, 2015、AP, August 28, 2015、ARA News, August 28, 2015、Champress, August 28, 2015、al-Ghad, August 28, 2015、al-Hayat, August 29, 2015、Iraqi News, August 28, 2015、Kull-na Shuraka’, August 28, 2015、al-Mada Press, August 28, 2015、Naharnet, August 28, 2015、NNA, August 28, 2015、Reuters, August 28, 2015、SANA, August 28, 2015、UPI, August 28, 2015などをもとに作成。
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