スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表がシリアを訪問し、ワリード・ムアッリム外務在外居住大臣(兼副首相)ら外務在外居住省高官らと会談し、シリア情勢、とりわけ国連議長声明で設置への支持が表明されたデミストゥラ氏提案の四つの作業グループに関して意見を交わした。
SANA(9月17日付)によると、デミストゥラ共同特別代表は、シリアの紛争解決に向けた四つの作業グループに関してシリア側が用意した質問に答え、これらのグループは「ブレイン・ストーミング」のために設置・活動し、シリア人どうしが「ジュネーブ3」に向けた合意にいたる際にそこでの成果を活用して欲しいと述べたという。
これに対して、ムアッリム外務在外居住者大臣は、「テロとの戦い」が最優先事項で、シリアの危機解決の起点となるとの立場を改めて示すとともに、作業グループに関して協議を継続する必要があると答えたという。
会合には、ファイサル・ミクダード副大臣、アイマン・スーサーン次官、アフマド・アルヌース顧問が同席した。
AFP, September 17, 2015、AP, September 17, 2015、ARA News, September 17, 2015、Champress, September 17, 2015、al-Hayat, September 18, 2015、Iraqi News, September 17, 2015、Kull-na Shuraka’, September 17, 2015、al-Mada Press, September 17, 2015、Naharnet, September 17, 2015、NNA, September 17, 2015、Reuters, September 17, 2015、SANA, September 17, 2015、UPI, September 17, 2015などをもとに作成。
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