ARA News(9月23日付)は、シリア政府がハサカ県カーミシュリー市での初等教育を廃止し、教員ら職員を同市から撤収させたと伝えた。
同サイトによると、この措置は、西クルディスタン移行期民政局ジャズィーラ地区が、初等教育1年~3年次のすべての授業をクルド語によって行うことを決定したことを受けた動き。
カーミシュリー市はハサカ市とともに、シリア政府が支配を続けてきた都市だが、これを受け、ハサカ市同様、シリア政府と西クルディスタン移行期民政局の共同支配が進むものと見られる。
AFP, September 23, 2015、AP, September 23, 2015、ARA News, September 23, 2015、Champress, September 23, 2015、al-Hayat, September 24, 2015、Iraqi News, September 23, 2015、Kull-na Shuraka’, September 23, 2015、al-Mada Press, September 23, 2015、Naharnet, September 23, 2015、NNA, September 23, 2015、Reuters, September 23, 2015、SANA, September 23, 2015、UPI, September 23, 2015などをもとに作成。
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