イラン外務省マルズィヤ・アフハム報道官は、ロシアのシリアへの軍事・技術支援強化への懸念を表明する米政府、とりわけジョン・ケリー国務長官の最近の発言に関して、「事実に矛盾しており、他人に危機の責任を押しつけようとする」と批判した。
アフハム報道官は「(ロシアによる支援強化は)懸念を強めるのか、あるいは現実問題として、危機解決に資するのか?」としたうえで、「政治的合意が戦争を終わらせ、危機を終わらせる唯一の方法である」との従来のイランの姿勢を改めて強調、「米国はシリア危機の政治的解決を阻止している」と非難、「危機の持続と無実の人々の殺戮をもたらすだけの誤った狂信的政策を放棄」するよう呼びかけた。
『ハヤート』(9月25日付)が伝えた。
AFP, September 24, 2015、AP, September 24, 2015、ARA News, September 24, 2015、Champress, September 24, 2015、al-Hayat, September 25, 2015、Iraqi News, September 24, 2015、Kull-na Shuraka’, September 24, 2015、al-Mada Press, September 24, 2015、Naharnet, September 24, 2015、NNA, September 24, 2015、Reuters, September 24, 2015、SANA, September 24, 2015、UPI, September 24, 2015などをもとに作成。
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