ジョン・ケリー米国務長官は、シリア領内でのロシア軍による空爆開始に関して、ダーイシュ(イスラーム国)壊滅を目的としていれば反対しないと述べた。
ケリー国務長官は「ロシアの最近の行動、そして現在遂行中の行動が、この組織(ダーイシュ)を敗北させるための真摯な取り組みを反映したものであれば、我々はこうした努力を歓迎し、我々の作戦との衝突を回避するための方法を模索する用意がある」と述べた。
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ジョシュ・アーネスト米ホワイトハウス報道官は、シリア領内でのロシア軍による空爆開始に関して、「ロシアが標的とした目標が何だったのか、ロシアが空爆した標的が何だったのかを言うことは時期尚早だ」としつつ、シリアの紛争に「軍事的解決」を強いることはロシアにはできないと述べた。
AFP, September 30, 2015、AP, September 30, 2015、ARA News, September 30, 2015、Champress, September 30, 2015、al-Hayat, October 1, 2015、Iraqi News, September 30, 2015、Kull-na Shuraka’, September 30, 2015、al-Mada Press, September 30, 2015、Naharnet, September 30, 2015、NNA, September 30, 2015、Reuters, September 30, 2015、SANA, September 30, 2015、UPI, September 30, 2015などをもとに作成。
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