米英仏独、トルコ、サウジ、カタールが共同声明でロシア軍のシリアでの爆撃開始を批判(2015年10月1日)

米国、英国、フランス、ドイツ、トルコ、サウジアラビア、カタールは共同声明を出し、ロシア軍によるシリア領内の空爆開始によって、シリア情勢がさらに悪化すると批判した。

声明はトルコ外務省を通じて発表され、「ロシア軍のシリアでの軍備増強、とりわけダーイシュ(イスラーム国)を標的とするのではなく、民家人の犠牲者を出している昨日(30日)以降のハマー、ヒムス、イドリブなどでのロシア空軍の空爆に対して深い懸念を表明する」と表明した。

AFP, October 2, 2015、AP, October 2, 2015、ARA News, October 2, 2015、Champress, October 2, 2015、al-Hayat, October 3, 2015、Iraqi News, October 2, 2015、Kull-na Shuraka’, October 2, 2015、al-Mada Press, October 2, 2015、Naharnet, October 2, 2015、NNA, October 2, 2015、Reuters, October 2, 2015、SANA, October 2, 2015、UPI, October 2, 2015などをもとに作成。

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