ヒムス県では、ARA News(10月3日付)は、ダーイシュ(イスラーム国)によって支配されているタドムル市一帯からの避難民が「異常」に増加していると伝えた。
これに関して、マーヒル・アブー・タイイバを名乗る地元の活動家は、ARA Newsに対し、ダーイシュが最近になって、男性住民に対してダーイシュへの従軍を、女性住民に対してダーイシュ戦闘員との結婚を強要していることが、避難民増加の原因だと述べた。
一方、SANA(10月3日付)によると、タドムル市郊外のワーディー・ザカーラー北東部、カルヤタイン市一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ハサカ県では、ARA News(10月3日付)によると、ハサカ市南部一帯に進攻していたダーイシュ(イスラーム国)が有志連合の空爆などを受け、同地から撤退した。
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スワイダー県では、SANA(10月3日付)によると、ガディール・アブー・シャルシューフ村でシリア軍がダーイシュ(イスラーム国)の車列を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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アレッポ県では、SANA(10月3日付)によると、サフィーラ市東部、ジュッブ・サファー村、ジャッブール村、ラドワーニーヤ村、アイン・サービル村、ターディフ市、バーブ市、シャワーヤー丘、航空士官学校一帯、マーリア市南部でシリア軍がダーイシュ(イシュラーム国)を空爆などで攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ダイル・ザウル県では、ARA News(10月4日付)によると、ムーハサン市でダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員どうしが撃ち合いとなり、司令官の一人ハマーム・ラマダーン・トゥルキー氏(アブー・タマーム)が死亡した。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、イスラーム軍がヤルダー市で男性5人をダーイシュ(イスラーム国)に内通しているとの断じ、処刑した。
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米中央軍(CENTCOM)は、10月3日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して16回の空爆を行ったと発表した。
このうちシリア領内での空爆は6回におよび、ハサカ市近郊などのダーイシュに対して攻撃が行われたという。
AFP, October 3, 2015、AP, October 3, 2015、ARA News, October 3, 2015、October 4, 2015、Champress, October 3, 2015、al-Hayat, October 4, 2015、October 5, 2015、Iraqi News, October 3, 2015、Kull-na Shuraka’, October 3, 2015、al-Mada Press, October 3, 2015、Naharnet, October 3, 2015、NNA, October 3, 2015、Reuters, October 3, 2015、SANA, October 3, 2015、UPI, October 3, 2015などをもとに作成。
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