キャメロン英首相「ロシアのシリア爆撃は決定的な誤り」(2015年10月4日)

デヴィッド・キャメロン英首相は、BBC(10月3日付)に対し、ロシア軍によるシリア領内での空爆を「決定的な誤り」と非難、「事態をさらに悪化させるだろう」と述べた。

キャメロン英首相は「ロシアがISIL(ダーイシュ(イスラーム国)と「正当」なシリアの反体制組織を区別していないことは明白だ。その結果、ロシアは実質的に殺戮者アサドを後押しし、支援している…。ロシアはアラブ世界中から非難されている…。私はアラブ世界は正しいと思っている」と述べた。

また「しかし、我々は今現在、シリアに政治的移行をもたらすための包括的計画を前進させようとするべきだ。なぜなら、それこそが地域に平和をもたらす答えとなるからだ」と付言した。

AFP, October 4, 2015、AP, October 4, 2015、ARA News, October 4, 2015、BBC, October 4, 2015、Champress, October 4, 2015、al-Hayat, October 5, 2015、Iraqi News, October 4, 2015、Kull-na Shuraka’, October 4, 2015、al-Mada Press, October 4, 2015、Naharnet, October 4, 2015、NNA, October 4, 2015、Reuters, October 4, 2015、SANA, October 4, 2015、UPI, October 4, 2015などをもとに作成。

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