ロシア国防省のイゴール・コナシェンコフ報道官は、ロシア軍が過去24時間でラタキア県、イドリブ県、ハマー県のダーイシュ(イスラーム国)の拠点など53カ所に対して55回の空爆を実施したと発表した。
空爆には、Su-24M、Su-34、Su-25戦闘機が参加した。
このうちラタキア県では、サルマー町一帯のテロ組織の司令拠点7カ所、教練キャンプ6カ所、武器弾薬倉庫6カ所、避難壕3カ所を破壊した。
ハマー県では、マストゥーマ村近郊で、テロリスト1,200人が駐留するキャンプを空爆した他、スカイク丘、スカイク村一帯では避難壕、車輌などを空爆した。
イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍はカフルヌブーダ町、カフルズィーター市一帯を空爆した。
一方、ロシア国防省は、AN30B哨戒機によるトルコ国境地帯での偵察活動を休止すると発表した。
AFP, October 12, 2015、AP, October 12, 2015、ARA News, October 12, 2015、Champress, October 12, 2015、al-Hayat, October 13, 2015、Iraqi News, October 12, 2015、Kull-na Shuraka’, October 12, 2015、al-Mada Press, October 12, 2015、Naharnet, October 12, 2015、NNA, October 12, 2015、Reuters, October 12, 2015、SANA, October 12, 2015、UPI, October 12, 2015などをもとに作成。
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