ダマスカス県では、『ハヤート』(10月14日付)などによると、アダウィー地区にあるロシア大使館の敷地内に、迫撃砲弾2発が連続して着弾した。
迫撃砲が着弾した際、大使館前では、約300人がロシア軍によるシリアでの空爆を支持する集会を行っており、迫撃砲着弾後も参加者らは「魂と血にかけて、我々はあなたを守る、プーチンよ」などといった連呼し続けたという。
ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、ダマスカスのロシア大使館を狙った迫撃砲攻撃に関して記者会見で、「2発の迫撃砲が着弾した。うち1発は運動場近く、もう1発は住居近くに着弾した」としたうえで、「テロ攻撃」と非難した。
一方、シリア人権監視団は、ロシア大使館への砲撃に関して、「首都ダマスカス周辺のジハード主義武装集団の拠点から発射された」と発表した。
AFP, October 13, 2015、AP, October 13, 2015、ARA News, October 13, 2015、Champress, October 13, 2015、al-Hayat, October 14, 2015、Iraqi News, October 13, 2015、Kull-na Shuraka’, October 13, 2015、al-Mada Press, October 13, 2015、Naharnet, October 13, 2015、NNA, October 13, 2015、Reuters, October 13, 2015、SANA, October 13, 2015、UPI, October 13, 2015などをもとに作成。
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