ドイツのアンゲラ・メルケル首相は、シリアなどからの難民・移民の欧州への流入の最大の原因がシリアでの紛争にあるとしたうえで、その解決に向けてロシアや中東地域各国などを含めた対話が必要だと述べた。
メルケル首相は「テロと暴力に苛まれているこの国(シリア)で安定を実現し、長期的な和平を実現するには、ロシアなどの大国、とりわけ地域大国を含んだ対話プロセスが必要だ」と述べた。
これを受けるかたちで、フランク=ヴァルター・シュタインマイヤー外務大臣はドイツ議会で、イラン、サウジアラビアを近く訪問し、シリア紛争解決に向け、「両国の橋渡しの支援をしたい」と述べた。
『ハヤート』(10月16日付)が伝えた。
AFP, October 15, 2015、AP, October 15, 2015、ARA News, October 15, 2015、Champress, October 15, 2015、al-Hayat, October 16, 2015、Iraqi News, October 15, 2015、Kull-na Shuraka’, October 15, 2015、al-Mada Press, October 15, 2015、Naharnet, October 15, 2015、NNA, October 15, 2015、Reuters, October 15, 2015、SANA, October 15, 2015、UPI, October 15, 2015などをもとに作成。
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