シリア人権監視団は、9月30日に開始されたロシア軍のシリア領内での空爆で、少なくとも370人が死亡、そのほとんどが反体制武装集団戦闘員である、と発表した。
ラーミー・アブドゥッラフマーン代表によると、空爆で死亡が確認された370人のうち、民間人は127人(うち子供36人)、反体制武装集団戦闘員は243人(うちダーイシュ(イスラーム国)メンバーは52人)だという。
シリア人権監視団が定期的に発表する死者総計においては、民間人のなかに、「戦闘部隊およびイスラーム主義部隊の戦闘員」が計上されているが、今回発表された民間人死者のなかに戦闘員が含まれているか否かは不明。
AFP, October 20, 2015、AP, October 20, 2015、ARA News, October 20, 2015、Champress, October 20, 2015、al-Hayat, October 21, 2015、Iraqi News, October 20, 2015、Kull-na Shuraka’, October 20, 2015、al-Mada Press, October 20, 2015、Naharnet, October 20, 2015、NNA, October 20, 2015、Reuters, October 20, 2015、SANA, October 20, 2015、UPI, October 20, 2015などをもとに作成。
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