クッルナー・シュラカー(10月26日付)は、ダマスカス県旧市街の中心に位置するウマイヤ・モスクでの23日金曜日の説教で、演壇に立ったマアムーン・ラフマ氏が、集まった信者に対して、シーア派(12イマーム派)が掲げる黒い旗ではなく、シリア国旗を掲揚するよう呼びかけた、と伝えた。
演説はシーア派のアーシューラーの祝祭と時を同じくして行われたもので、ラフマ氏は「市民よ、この旗(シリア国旗)を掲げよ。シリアの街でこの旗を掲げよ。この国のあらゆる街路で掲げよ」と呼びかけた。
ラフマ氏はまた「私はこの旗に接吻したい。この旗こそ我々の勲章だ。あなた方が掲げている黒い旗を我々は踏みつける。委任統治の旗(反体制派が掲げる旗)を我々はこの戦争(現下の混乱)が始まったときにゴミ箱に捨てている…。シリア(・アラブ)共和国の国旗に代わるものはなく、抵抗運動の指導者バッシャール・ハーフィズ・アサドに代わる者はいない」と述べたという。
AFP, October 26, 2015、AP, October 26, 2015、ARA News, October 26, 2015、Champress, October 26, 2015、al-Hayat, October 27, 2015、Iraqi News, October 26, 2015、Kull-na Shuraka’, October 26, 2015、al-Mada Press, October 26, 2015、Naharnet, October 26, 2015、NNA, October 26, 2015、Reuters, October 26, 2015、SANA, October 26, 2015、UPI, October 26, 2015などをもとに作成。
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