ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長はテレビ演説を行い、13日にパリで発生した同時多発テロと12日にベイルート県南部郊外で発生した同時自爆テロを厳しく非難した。
ナスルッラー書記長は、ベイルート県南部郊外での同時自爆テロに関して、「ダーイシュ(イスラーム国)には未来はない。戦火のなかでも、平和においてもだ。彼らはシリアとイラクにおいて支配地域を喪失している…。ブルジュ・バラージナ地区での爆発事件は彼らに逆効果をもたらすだろう…。イスラエル人とタクフィール主義者はレバノン国内に内戦をもたらそうとしているが、レバノンはこうした脅迫に対して自ら対抗できる」と述べた。
一方、パリでの同時多発テロについては、「我々、ヒズブッラーは、パリでのダーイシュによるテロ攻撃を強く非難する」と述べた。
ナハールネット(11月14日付)などが伝えた。
AFP, November 14, 2015、AP, November 14, 2015、ARA News, November 14, 2015、Champress, November 14, 2015、al-Hayat, November 15, 2015、Iraqi News, November 14, 2015、Kull-na Shuraka’, November 14, 2015、al-Mada Press, November 14, 2015、Naharnet, November 14, 2015、NNA, November 14, 2015、Reuters, November 14, 2015、SANA, November 14, 2015、UPI, November 14, 2015などをもとに作成。
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