デンマーク外相は、有志連合での活動再開とシリア領内への爆撃範囲拡大を主唱(2015年11月15日)

デンマークのクリスチャン・イエンセン外務大臣は、13日のパリでの同時多発テロ事件を受け、イラクでのダーイシュ(イスラーム国)空爆に参加していたデンマーク空軍の活動を再開し、空爆範囲をシリア領内にも拡大すべきだと述べた。

デンマークは2014年8月に米国主導の有志連合がイラクでの空爆を開始した際、F-16戦闘機7機を作戦に参加させてきたが、今年9月、メンテナンスを理由に戦闘機を撤収していた。

ARA News(11月16日付)が伝えた。


AFP, November 16, 2015、AP, November 16, 2015、ARA News, November 16, 2015、Champress, November 16, 2015、al-Hayat, November 17, 2015、Iraqi News, November 16, 2015、Kull-na Shuraka’, November 16, 2015、al-Mada Press, November 16, 2015、Naharnet, November 16, 2015、NNA, November 16, 2015、Reuters, November 16, 2015、SANA, November 16, 2015、UPI, November 16, 2015などをもとに作成。

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