SANA(11月25日付)は、シリア軍消息筋の話として、シリア軍およびロシア軍が24日にラタキア県北部のトルコ・シリア国境地帯でトルコ軍戦闘機に撃墜されたロシア軍戦闘機パイロット1人の救出するための合同作戦を実施し、同パイロットを無事救出した。
合同作戦は、シリア軍特殊部隊とロシア軍特殊部隊によって実施され、救出されたパイロットはラタキア県のフマイミーム航空基地に無事搬送された。
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RT(11月25日付)は、救出された航空士に対して各社が行ったインタビューの映像(https://youtu.be/HBmL_5V9TSE)を公開した。
このインタビューで、この航空士(コンスタンティン・ムラフティン氏)は、撃墜された戦闘機がトルコ領空を侵犯してなかったと述べるとともに、トルコ側から何らの警告も受けなかったと強調した。
同航空士は、「我々が1秒でも彼らの領空を侵犯することなどあり得ない…。我々は快晴のなか、高度6,000メートルを飛行しており、我々は自分たちの航路を終始把握していた」と述べた。
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トルコ軍は25日、ロシア軍戦闘機撃墜前にトルコ軍が行ったとする警告の音声データを公開した。
AFP, November 25, 2015、AP, November 25, 2015、ARA News, November 25, 2015、Champress, November 25, 2015、al-Hayat, November 26, 2015、Iraqi News, November 25, 2015、Kull-na Shuraka’, November 25, 2015、al-Mada Press, November 25, 2015、Naharnet, November 25, 2015、NNA, November 25, 2015、Reuters, November 25, 2015、SANA, November 25, 2015、UPI, November 25, 2015などをもとに作成。
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