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2014年2月10日のシリア情勢:諸外国の動き

シリアで化学兵器の廃棄作業を進めている国連・化学兵器禁止機関の合同派遣団は声明を出し、化学物質を積んだノルウェー籍の貨物船が、中国、デンマーク、ノルウェー、ロシアの巡視船とともにラタキア港を出港した、と発表した。

シリア国内から公海上に化学物質が搬出されたのはこれが3度目。

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バレリー・アモス人道問題担当事務次長は、シリア政府と国連がヒムス旧市街での停戦を72時間延長することに合意したことに関して、歓迎の意を示した。

ロイター通信(2月10日付)が伝えた。

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フランスのローラン・ファビウス外務大臣は、RTL(2月10日付)に、シリアの都市部に医薬品や食糧物資を搬入するための「人道回廊」を設置するための決議案を国連安保理に提出すると述べた。

AFP, February 10, 2014、AP, February 10, 2014、Champress, February 10, 2014、al-Hayat, February 11, 2014、Iraqinews.com, February 10, 2014、Kull-na Shuraka’, February 10, 2014、Naharnet, February 10, 2014、NNA, February 10, 2014、Reuters, February 10, 2014、Rihab News, February 10, 2014、RTL, February 10, 2014、SANA, February 10, 2014、UPI, February 10, 2014などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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