ロシア軍機は15日、59回の出撃を行い、212の標的を攻撃、「テロリスト」320人を殺害、タンクローリー109輌を破壊(2015年12月15日)

ロシア国防省によると、ロシア軍戦闘機は15日、シリア空軍の支援を受け、アレッポ県、イドリブ県(マアッラト・ヌウマーン市一帯)、ラタキア県、ハマー県、ヒムス県(カルヤタイン市一帯)、ハサカ県、ラッカ県各所で空爆を実施するために59回の出撃を行い、212の標的を攻撃した。

この空爆で、テロリスト320人を殺害、装甲車と車輌34輌(うち戦車2輌)、石油タンクローリー109輌を破壊した。

破壊したタンクローリーのうち94輌はダイル・ザウル県で、15輌はハサカ県での空爆によるもので、空爆にはSu-34戦闘機、Su-24戦闘機、Su-24M戦闘爆撃機、Su-25爆撃機が投入された。

AFP, December 16, 2015、AP, December 16, 2015、ARA News, December 16, 2015、Champress, December 16, 2015、al-Hayat, December 17, 2015、Iraqi News, December 16, 2015、Kull-na Shuraka’, December 16, 2015、al-Mada Press, December 16, 2015、Naharnet, December 16, 2015、NNA, December 16, 2015、Reuters, December 16, 2015、SANA, December 16, 2015、UPI, December 16, 2015などをもとに作成。

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