アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍の事実上の統括者と目されるサウジアラビア人説教師のアブドゥッラー・ムハイスィニー氏(ジハード布教者センター代表)は、アレッポ市南部郊外の前線に滞在中にロシア軍の攻撃を3度にわたって受けて負傷した。
ムハイスィニー氏が負傷するのは、今回が4度目で、最近では12月4日にラタキア県北部のトルコ国境地帯で負傷していた。
ムハイスィニー氏は搬送中の車内で撮影されたビデオ・メッセージ(https://youtu.be/WHshfEQSYqk)で、アル=カーイダ系組織のジュンド・アクサー機構、トルクメン人戦闘員の活動を賞賛するとともに、ヌスラ戦線の最高指導者のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー氏、シャーム自由人イスラーム運動指導者のムハンナド・ミスリー氏(アブー・ヤフヤー・ハマウィー、アブー・ヤフヤー・ガーブ)らを讃えた。
AFP, December 21, 2015、AP, December 21, 2015、ARA News, December 21, 2015、Champress, December 21, 2015、al-Hayat, December 22, 2015、Iraqi News, December 21, 2015、Kull-na Shuraka’, December 21, 2015、al-Mada Press, December 21, 2015、Naharnet, December 21, 2015、NNA, December 21, 2015、Reuters, December 21, 2015、SANA, December 21, 2015、UPI, December 21, 2015などをもとに作成。
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