ロシア国防省は、ロシア軍戦闘機が12月28、29日の2日間で121回の出撃を行い、アレッポ県、イドリブ県、ラタキア県、ハマー県、ヒムス県、ダマスカス郊外県、ダルアー県、ラッカ県、ダイル・ザウル県でダーイシュ(イスラーム国)など「テロ組織」の標的424カ所を空爆した、と発表した。
空爆が行われたのは、ヒムス県マヒーン町一帯、アレッポ県シャワーリガ村一帯、ハマー県ラハーヤー村一帯などで、マヒーン町一帯ではシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が、シャワーリガ村一帯では米国が支援する西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団が、ラハーヤー村一帯ではシリア軍とヌスラ戦線などからなる反体制武装集団が交戦していた。
AFP, December 30, 2015、AP, December 30, 2015、ARA News, December 30, 2015、Champress, December 30, 2015、al-Hayat, December 31, 2015、Iraqi News, December 30, 2015、Kull-na Shuraka’, December 30, 2015、al-Mada Press, December 30, 2015、Naharnet, December 30, 2015、NNA, December 30, 2015、Reuters, December 30, 2015、SANA, December 30, 2015、UPI, December 30, 2015などをもとに作成。
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