シリア軍がヒムス県、ダイル・ザウル県でダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を続ける(2016年1月7日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がカルヤタイン市郊外でダーイシュ(イスラーム国)の車輌を攻撃した。

またシリア軍はダーイシュの支配下にあるタドムル市を「樽爆弾」で空爆した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がラッカ市各所を空爆した。

また、クッルナー・シュラカー(1月7日付)は、ダーイシュがラッカ市で郵便局に勤める女性をシリア政府に内通していたとして処刑した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がダイル・ザウル市工業地区、ハウィーカ地区、労働者住宅地区、ラサーファ地区、フワイジャト・サクルを空爆した。

一方、ダーイシュ(イスラーム国)は、シリア政府の支配下にあるダイル・ザウル市クスール地区、ジャウラ地区を砲撃した。

他方、SANA(1月7日付)によると、シリア軍のダイル・ザウル航空基地守備隊が、飛行場北部一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, January 7, 2016、AP, January 7, 2016、ARA News, January 7, 2016、Champress, January 7, 2016、al-Hayat, January 8, 2016、Iraqi News, January 7, 2016、Kull-na Shuraka’, January 7, 2016、al-Mada Press, January 7, 2016、Naharnet, January 7, 2016、NNA, January 7, 2016、Reuters, January 7, 2016、SANA, January 7, 2016、UPI, January 7, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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