リヤドでの反体制派合同会合で設置された最高交渉委員会代表のリヤード・ヒジャーブ元首相は、フランスの首都パリを訪問し、フランソワ・オランド大統領と会談した。
会談後にフランス大統領府が発表した声明によると、オランド大統領は会談で、国連安保理決議第2254号に沿ったシリアにおける政治的移行を実現すべきだと述べるとともに、将来のシリアにおいてアサド大統領が役割を果たし得ることないことを強調したという。
また、最高交渉委員会による反体制派統一代表団人選に向けた動きを高く評価した。
一方、ヒジャーブ元首相は会談後に、最高交渉委員会が1月25日に予定されているジュネーブ3会議での交渉に臨む用意があると述べるとともに、その真の目的が、アサド大統領や政権幹部を排除した「真の政治移行」にあると強調した。
AFP, January 11, 2016、AP, January 11, 2016、ARA News, January 11, 2016、Champress, January 11, 2016、al-Hayat, January 12, 2016、Iraqi News, January 11, 2016、Kull-na Shuraka’, January 11, 2016、al-Mada Press, January 11, 2016、Naharnet, January 11, 2016、NNA, January 11, 2016、Reuters, January 11, 2016、SANA, January 11, 2016、UPI, January 11, 2016などをもとに作成。
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