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アレッポ県では、シリア軍が声明を出し、アレッポ市旧市街のウマイヤ・モスクをタウヒード旅団(自由シリア軍)から奪還したと発表した。
奪還作戦では、火災(13日)が発生し、モスクが部分損壊した。
http://www.youtube.com/watch?v=y04q-CVH7H8&feature=player_embedded
これに関して、軍は「テロ集団がモスクを攻撃し、内部を破壊した…。タウヒード旅団は午後4時に、破壊の跡を残して、モスクからの撤退を決定した」と発表した。
しかし、タウヒード旅団は声明を出し、「軍がモスクから撤退したことを受け、タウヒード旅団はモスク周辺に結集している諸大隊に進軍しないよう支持した」と反論した。
一方、SANA(10月14日付)によると、マサーキン・ハナーヌー地区、ブスターン・バーシャー地区、マルジャ地区、旧市街(バーブ・アンターキヤーなど)アラブ・ストゥーマ市、ハーン・アサル村、アウラム・クブラー町、ダイル・ハーフィル市、アンジャーラ村、カフルナーハー村などで軍・治安部隊が反体制武装勢力の拠点を攻撃し、外国人戦闘員を含む多数の戦闘員を殺傷、装備を破壊した。
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ダマスカス県では、シリア情報センターによると、カダム区で20人が治安部隊によって処刑された、という。
『ハヤート』(10月15日付)は、複数の活動家の話として、マッザ区のヴィーラート地区などで連続して3発の爆弾が爆発した、と報じた。
これに対して、シリア・アラブ・テレビ(10月14日付)は、マッザ区の路上で爆弾が仕掛けられた車が爆発したと報じた。
またSANA(10月14日付)は、ファトフ・モスク近くでの爆発で2人が負傷した、と報じた。
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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、反体制武装勢力がマアッラト・ヌウマーン市に近いワーディー・ダイフ基地への攻撃を続け、2度目となる突入を試みた。
しかし戦闘により、戦闘員1人が負傷、18人が負傷したという。
シリア軍はマアッラト・ヌウマーン市奪還のため、同市および近郊のマアッラト・シューリーン村などを空爆した。
一方、SANA(10月14日付)によると、軍・治安部隊がサラーキブ市、ザーウィヤ山、ジスル・シュグール市西部、ヒーシュ村で、道路閉鎖などを試みた反体制武装勢力戦闘員と交戦、殺傷した。
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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、軍がヒムス市ハーリディーヤ地区、ラスタン市、フーラ地方、タッルカラフ市を砲撃した。
一方、SANA(10月14日付)によると、ヒムス市東部で反体制武装勢力がマイクロバスに爆弾を仕掛けて爆破し、乗っていた女性労働者4人が死亡、20人が負傷した。
またラスタン市、タッルカラフ市では、軍・治安部隊が反体制武装勢力を攻撃し、外国人戦闘員を含む数十人の戦闘員を殺傷した。
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ダマスカス郊外県では、シリア情報センターによると、ダーライヤー市とムウダミーヤト・シャーム市間で、後ろでに縛られた遺体100体が発見された。
一方、SANA(10月14日付)によると、東グータ地方のザバディーン市、ダイル・アサーフィール市、シャブアー町、ムハンマディーヤ町で、軍・治安部隊が反体制武装勢力の浄化を完了した。
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ダルアー県では、シリア情報センターによると、ガサム村、マアルバ町に対して軍が砲撃を加えた。
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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル市、ブーカマール市、ムーハサン市で軍・治安部隊が反体制武装勢力と交戦した。
一方、SANA(10月14日付)によると、ダイル・ザウル市で軍・治安部隊が反体制武装勢力と交戦し、戦闘員を殺傷、逮捕した。
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ハマー県では、SANA(10月14日付)によると、ハマー市で反体制武装勢力が市民1人を襲撃、殺害した。
一方、軍・治安部隊はハマー市郊外で特殊作戦を行い、反体制武装勢力を殲滅した。
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ラッカ県では、SANA(10月14日付)によると、カンタリー村のハサカ市・ラッカ市を結ぶ街道で、軍・治安部隊が反体制武装勢力と交戦した。
ワーイル・ハルキー首相は国家公務員の給与と退職者の年金を引き上げることを決定した。
ベイルート県で、ロシアと中国によるシリア支援への謝辞を表明するデモ行進がアサド政権を支持するレバノン人市民数百人によって行われた。
AFP(10月14日付)が報じた。
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サラフィー主義者のシャイフアフマド・アスィールは、ベイルート県での「シリア革命」を支持するデモ集会で演説し、バッシャール・アサド大統領と弟のマーヒル・アサド大佐を「イスラエルの安全の守護者」と批判した。
またイランを「シリア国民を殺戮するために大金をつぎ込んでいる」と非難、ヒズブッラーに対しては「国家の武装、ジハード主義者の義務のための武装を拒否する」と述べ、アサド政権への支援を批判した。
デモ集会の直後、ベイルート県ズカーク・ブラート地区でアマル運動とヒズブッラーの支持者が、アスィールの支持者と衝突した。死者は出なかった。
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NNA(10月14日付)は、ヒムス県の対レバノン国境に位置するラブラ村での軍・治安部隊と反体制武装勢力の戦闘に巻き込まれて、レバノン人2人が死亡した、と報じた。
ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は最近の演説で、シリア領内の対レバノン国境の村々に約30,000人のレバノン人が暮らしていると述べていた。
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レバノンの複数のメディアは、シリア軍の戦闘機がベカーア県バアルベック郡アルサール地方上空に侵入した、と報じた。
トルコのアフメト・ダウトオール外務大臣は、記者団に対して、「シリア政府はまず国民と対話すべきだ」と述べ、シリア・トルコの直接対話のしくみを構築すべきとのロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣の提案を一蹴した。
またシリア政府がトルコ旅客機のシリア領空の通過を禁止したことに関しては「我々にとって価値がない」と述べた。
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アフダル・ブラーヒーミー共同特別代表はイランを訪問し、マフムード・アフマディーネジャード大統領、サイード・ジャリーリー国家安全保障最高会議書記、アリー・アクバル・サーレヒー外務大臣らと会談した。
SANA(10月14日付)によると、会談では平和的解決によるシリア危機の解決が必要だとの見解で一致した、という。
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『ハヤート』(10月15日付)は、複数のヨルダン軍・治安筋の話として、ヨルダンに逃亡したシリア軍離反兵の数が約3,800人に上っていると報じた。うち1,120人が士官だという。
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ヒューマン・ライツ・ウォッチは、シリア軍がアレッポ県やイドリブ県で反体制武装勢力が制圧する地域を奪還するため、市街地などにクラスター爆弾を投下した、と発表した。
http://www.hrw.org/news/2012/10/14/syria-new-evidence-military-dropped-cluster-bombs
シリアは、米中、ロシア、イスラエルなどとともに、クラスター爆弾の使用・製造・保有を禁じるオスロ条約(2010年8月)に参加していない。
Akhbar al-Sharq, October 14, 2012、AFP, October 14, 2012、al-Hayat, October 15, 2012、Kull-na Shuraka’, October 14, 2012、al-Kurdiya News,
October 14, 2012、Naharnet, October 14, 2012、NNA, October 14, 2012、Reuters,
October 14, 2012、SANA, October 14, 2012などをもとに作成。
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イドリブ県では、テレグラムの「…
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