ARA News(1月18日付)によると、サウジアラビアが支援するイスラーム軍のイスラーム・アッルーシュ報道官は17日、ダーイシュ(イスラーム国)と捕虜交換で合意し、メディア活動家のカイス・シャーミー氏を含むダマスカス郊外県ヤルダー市出身者11人とダーイシュ戦闘員11人の交換を行った、と発表した。
捕虜交換は、ダマスカス県南部のベイルート通りに設置されているウルーバ検問所で行われたという。
なお、なお、この発表に先立ち、クッルナー・シュラカー(1月17日付)は、ダマスカス郊外県ハジャル・アスワド市出身の「自由シリア軍」隊員約20人がダーイシュとの捕虜交換のために、ヤルダー市とダマスカス県ヤルムーク区を隔てるベイルート通りのウルーバ検問所を通してダマスカス県内に入ったと伝えていた。
AFP, January 18, 2016、AP, January 18, 2016、ARA News, January 18, 2016、Champress, January 18, 2016、al-Hayat, January 19, 2016、Iraqi News, January 18, 2016、Kull-na Shuraka’, January 17, 2016、January 18, 2016、al-Mada Press, January 18, 2016、Naharnet, January 18, 2016、NNA, January 18, 2016、Reuters, January 18, 2016、SANA, January 18, 2016、UPI, January 18, 2016などをもとに作成。
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