イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(1月24日付)によると、サルキーン市で、ファトフ軍を構成するアル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線と、同じくアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動の戦闘員どうしが交戦、ヌスラ戦線が市内にあるシャーム自由人イスラーム運動の福祉局を制圧した。
複数の活動家によると、戦闘はサルキーン市だけでなく、ハーリム市でも行われ、シャーム自由人イスラーム運動がハーリム市を制圧したという。
クッルナー・シュラカーによると、ヌスラ戦線とシャーム自由人イスラーム運動の対立は支配下にある都市の行政をめぐるもので、ヌスラ戦線幹部のマイサル・ブン・アリー・カフターニー氏、シャーム自由人イスラーム運動幹部のアブー・イーサー・シャイフ氏らは交戦を非難、自制を呼びかけている。
AFP, January 24, 2016、AP, January 24, 2016、ARA News, January 24, 2016、Champress, January 24, 2016、al-Hayat, January 25, 2016、Iraqi News, January 24, 2016、Kull-na Shuraka’, January 24, 2016、al-Mada Press, January 24, 2016、Naharnet, January 24, 2016、NNA, January 24, 2016、Reuters, January 24, 2016、SANA, January 24, 2016、UPI, January 24, 2016などをもとに作成。
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