シリア軍がアレッポ市東部各所などでダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を続ける(2016年2月6日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市東部クワイリス航空基地に近い火力発電所一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、SANA(2月6日付)によると、シリア軍がバーブ市近郊のタイバ村、ジュッブ・サファー村、マンビジュ市でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(2月6日付)によると、シリア軍がムーハサン市でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、戦闘員11人を殲滅した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、サフム・ジャウラーン村西部で、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓っていたヤルムーク殉教者旅団とアル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線が抗戦した。

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ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(2月7日付)によると、ロシア軍戦闘機がダーイシュ(イスラーム国)支配下のタドムル市にある国立病院を空爆、破壊した。

AFP, February 6, 2016、AP, February 6, 2016、ARA News, February 6, 2016、Champress, February 6, 2016、al-Hayat, February 7, 2016、Iraqi News, February 6, 2016、Kull-na Shuraka’, February 6, 2016、February 7, 2016、al-Mada Press, February 6, 2016、Naharnet, February 6, 2016、NNA, February 6, 2016、Reuters, February 6, 2016、SANA, February 6, 2016、UPI, February 6, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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