YPG主体のシリア民主軍に参加する革命家軍は「シリアのために武装集団を統合すべき」とする声明を出し、「アレッポ軍」結成の動きに異議(2016年2月8日)

西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とともにアレッポ県北部に展開するシリア民主軍を構成する革命家軍は声明を出し、アレッポ県で活動する反体制武装集団の統一に関して「介入者たちの国益・利益ではなく、シリアのために統合すべき」との見解を示した。

革命家軍は声明で、「東(ロシア)の満足、北(トルコ)の祝福、西(欧米)の国益、南(サウジアラビア)による「慈悲深く慈愛あまねきアッラーの御名において」というかけ声に関わるいかなる統合も、国民が拒否する統合だ」と述べ、シリア革命家評議会などによる「アレッポ軍」結成の呼びかけを非難した。

ARA News(2月8日付)が伝えた。

AFP, February 8, 2016、AP, February 8, 2016、ARA News, February 8, 2016、Champress, February 8, 2016、al-Hayat, February 9, 2016、Iraqi News, February 8, 2016、Kull-na Shuraka’, February 8, 2016、al-Mada Press, February 8, 2016、Naharnet, February 8, 2016、NNA, February 8, 2016、Reuters, February 8, 2016、SANA, February 8, 2016、UPI, February 8, 2016などをもとに作成。

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