反体制活動家はアサド大統領のいとこラーミー・マフルーフ氏が暗殺されたと主張(2016年2月9日)

ARA News(2月9日付)は、アサド大統領のいとこでシリア有数のビジネスマンのラーミー・マフルーフ氏がダマスカス県内の自宅で何者か撃たれ死亡したと複数の活動家が主張している、と伝えた。

活動家らによると、マフルーフ氏は8日に自宅で撃たれて重傷を負い、ティシュリーン病院、その後シャーミー病院に搬送されたが、9日に死亡したという。

治安当局はマフルーフ氏を撃った犯人をすでに拘束しているという。

なお、シリア政府、国営メディアなどは死亡報道は行っていない。

ARA News, February 9, 2016

AFP, February 9, 2016、AP, February 9, 2016、ARA News, February 9, 2016、Champress, February 9, 2016、al-Hayat, February 10, 2016、Iraqi News, February 9, 2016、Kull-na Shuraka’, February 9, 2016、al-Mada Press, February 9, 2016、Naharnet, February 9, 2016、NNA, February 9, 2016、Reuters, February 9, 2016、SANA, February 9, 2016、UPI, February 9, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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