外務在外居住者省は国連事務総長と安保理議長宛に書簡を送り、13日にトルコ軍がアレッポ県北部を越境攻撃したと報告し、国連に対して「トルコ政府をはじめとするテロ支援国家にテロとの戦いに関する一連の国連安保理決議を遵守させ、ダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線、そしてアル=カーイダとつながりがあるその他のテロ組織とこれらの国の関係を断ち切る」ための措置を講じるよう求めた。
書簡によると、トルコ軍は2月13日、アレッポ県北部のマルアナーズ村、マーリキーヤ村、マンナグ村、アイン・ダクナ村、バーズィー・バーグ村などクルド人居住地域、シリア軍拠点を重火器で越境攻撃し、テロ組織を直接支援したという。
また、トルコ領内から14.5ミリ機関砲などを装備した車輌12両が、100人あまりの戦闘員を乗せて、トルコ領内からアレッポ県バーブ・サラーマ国境通行所を経由してシリア領内に侵入したという。
AFP, February 14, 2016、AP, February 14, 2016、ARA News, February 14, 2016、Champress, February 14, 2016、al-Hayat, February 15, 2016、Iraqi News, February 14, 2016、Kull-na Shuraka’, February 14, 2016、al-Mada Press, February 14, 2016、Naharnet, February 14, 2016、NNA, February 14, 2016、Reuters, February 14, 2016、SANA, February 14, 2016、UPI, February 14, 2016などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…