ロシア外務次官は、シリア政府と国連安保理の同意なしにシリア北部に「飛行禁止空域」を設置することは許されないと反論(2016年2月17日)

ロシア外務省のゲンナージー・ガティロフ外務次官は、ドイツのアンゲラ・メルケル首相やトルコのヤルチュン・アクドーアン副首相がアレッポ県北部に飛行禁止空域(安全地帯)を設定する必要があると述べたことに関して、「飛行禁止空域にかかる決定は、シリア政府と国連安保理の同意なしには許され得ない」と述べた。

インテルファクス通信(2月17日付)が伝えた。

AFP, February 17, 2016、AP, February 17, 2016、ARA News, February 17, 2016、Champress, February 17, 2016、al-Hayat, February 18, 2016、Iraqi News, February 17, 2016、Kull-na Shuraka’, February 17, 2016、al-Mada Press, February 17, 2016、Naharnet, February 17, 2016、NNA, February 17, 2016、Reuters, February 17, 2016、SANA, February 17, 2016、UPI, February 17, 2016などをもとに作成。

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