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シリア国内での戦闘停止の目処が立たず、ISSG拡大会合が延期に(2016年2月20日)

スイスのジュネーブで予定されていたISSG(国際シリア支援グループ会合)拡大会合は、米・ロシアの代表が、シリア国内での停戦をめぐって合意に達したなかったことを受け延期された。

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ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣はジョン・ケリー米国務長官と電話会見を行い、トルコ軍によるシリアへの越境砲撃への対応やミュンヘンでのISSG(国際シリア支援グループ)諸国の合意の履行などについて意見を交わした。

『ハヤート』(2月21日付)によると、この電話会談で、ケリー国務長官は、ロシア軍による「無差別空爆」に懸念を表明したという。

AFP, February 20, 2016、AP, February 20, 2016、ARA News, February 20, 2016、Champress, February 20, 2016、al-Hayat, February 21, 2016、Iraqi News, February 20, 2016、Kull-na Shuraka’, February 20, 2016、al-Mada Press, February 20, 2016、Naharnet, February 20, 2016、NNA, February 20, 2016、Reuters, February 20, 2016、SANA, February 20, 2016、UPI, February 20, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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