アサド大統領はロシアのヴラジミール・プーチン大統領と電話会談を行い、米・ロシアによる「敵対行為」停止と「テロとの戦い」継続に関する合意への対応について協議した。
アサド大統領は、電話会談でこの合意実施に向けてシリア政府が貢献する意思があると伝えた。
また両首脳は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線、その他のテロロシ期に対する「テロとの戦い」継続の重要性を確認した。
SANA(2月24日付)が伝えた。
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ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官によると、プーチン大統領はまた、イランのハサン・ロウハーニー大統領、サウジアラビアのサルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ国王、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相とも電話会談を行い、合意への理解を求めた。
SPA(2月24日付)によると、サルマーン国王はプーチン大統領との電話会談で、「シリア国民の希望を実現することをめざし、ジュネーブ合意に基づく政治解決を支持する」と伝えたという。
AFP, February 24, 2016、AP, February 24, 2016、ARA News, February 24, 2016、Champress, February 24, 2016、al-Hayat, February 25, 2016、Iraqi News, February 24, 2016、Kull-na Shuraka’, February 24, 2016、al-Mada Press, February 24, 2016、Naharnet, February 24, 2016、NNA, February 24, 2016、Reuters, February 24, 2016、SANA, February 24, 2016、SPA, February 24, 2016、UPI, February 24, 2016などをもとに作成。
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