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オバマ米大統領は英仏独首脳に敵対行為停止に関する米・ロシアの合意への協力を要請(2016年2月24日)

バラク・オバマ米大統領は、デヴィッド・キャメロン英首相、フランスのフランソワ・オランド大統領、ドイツのアンゲラ・メルケル首相と個別にビデオ会談を行い、米・ロシアによるシリアでの敵対行為の停止に関する合意について協議した。

ホワイトハウスの声明によると、各国首脳は、すべての当事者に合意を履行するよう呼びかけるとともに、民間人への無差別攻撃の即時停止が重要であることを確認したという。

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また、オランド大統領は会談で「シリア政府とその支持者、とりわけロシアに圧力をかけ、空爆を停止させ、アレッポ市に人道支援物資を搬入せねばならない」と述べたという。

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バラク・オバマ大統領は、訪米中のヨルダン国王アブドゥッラー2世とワシントンDCで会談した。

会談で、オバマ大統領は、米・ロシアによる敵対行為の停止に関する合意への理解を求める一方、アブドゥッラー2世は「正しい方向に進んでいる」と述べ、合意を高く評価した。


AFP, February 24, 2016、AP, February 24, 2016、ARA News, February 24, 2016、Champress, February 24, 2016、al-Hayat, February 25, 2016、Iraqi News, February 24, 2016、Kull-na Shuraka’, February 24, 2016、al-Mada Press, February 24, 2016、Naharnet, February 24, 2016、NNA, February 24, 2016、Reuters, February 24, 2016、SANA, February 24, 2016、UPI, February 24, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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