リヤド最高交渉委員会は声明を出し、シリア時間の27日0時00分に発効する米・ロシアによる敵対行為停止に関する合意に、委員会傘下の武装集団97組織が応じることに同意したと発表した。
声明によると、「委員会は、自由シリア軍および武装集団諸派が…2週間の暫定的な停戦を遵守することに合意した旨確認した…。この合意は、最高交渉委員会の97組織から停戦にかかる決定を付託されたことを受けたもの」だという。
声明ではまた、最高交渉委員会の委員長を務めるリヤード・ヒジャーブ元首相を長とする軍事委員会を立ち上げ、停戦実施に向けた「フォローアップと調整」を行うことを明らかにした。
なお、反体制運動の指導者の一人が『ハヤート』(2月27日付)に明らかにしたところによると、この合意は、最高交渉委員会の傘下に身を置く武装集団の司令官らがトルコでの会合を通じて至ったもので、会合では、カタールに滞在する武装集団の司令官らとの連絡もとられたという。
AFP, February 26, 2016、AP, February 26, 2016、ARA News, February 26, 2016、Champress, February 26, 2016、al-Hayat, February 27, 2016、Iraqi News, February 26, 2016、Kull-na Shuraka’, February 26, 2016、al-Mada Press, February 26, 2016、Naharnet, February 26, 2016、NNA, February 26, 2016、Reuters, February 26, 2016、SANA, February 26, 2016、UPI, February 26, 2016などをもとに作成。
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