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ウムラーン・ズウビー情報大臣は、シリア・アラブ・テレビ(9月21日付)に出演し、22日に公開予定のエジプトの『アフラーム・アラビー』に掲載されるアサド大統領のインタビュー記事に関して、「エジプトのいかなる雑誌、新聞に対しても大統領はコメントしていないし、インタビューにも応じていない」と述べた。
同情報大臣はまた、アサド大統領が「エジプト人記者9人からなる使節団と個人的に懇談しただけで、それはインタビューではなかった」としたうえで、「出席者の一人が交わされた言葉を記憶を辿って集めて、対話のように並べ、それが一部メディアで公開されたに過ぎない」と付言した。
なお21日に、『アフラーム・アラビー』の記事の一部が公開されていた。
『クッルナー・シュラカー』(9月21日付)によると、この記事には、以下のようなアサド大統領の発言が抜粋されていた。
「彼ら(サウジアラビアとカタール)は、金を握って突然現れた…。自分たちの金で地理、歴史、地域における役割を買収できると思っている」。
「彼ら(反体制武装勢力)は、最終的には勝利しないだろう。解決策は国内での対話以外にない。彼らを支援する者たち(サウジアラビア、カタール、トルコ)は、解決策がリビア・モデルでなければならないと考えている。(どちらが正しいかという)決着を見るには若干時間がかかるだろう」。
「反体制勢力との対話こそが危機解決の唯一の方法である…。変革は体制の指導者を欠いたり、外国の介入があっては実現し得ない」。
また、アサド大統領は、サウジアラビア、カタール、トルコによる対シリア政策、テロリストへの武器資金援助を強く批判したという。
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フィラース・トゥラースは、クルディーヤ・ニュース(9月21日付)に対して、「一部のクルド人は体制によって動かされており、自由シリア軍の一部はトルコの諜報機関と関係があり、トルコの事態が悪化しないよう、シリアの事態を悪化させようとする」と述べ、PKK系の民主統一党の武装組織と自由シリア軍が近く衝突するとの見解を示した。
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シリア情報省は、ダマスカス郊外県アドラー地方で軍ヘリコプターがシリア・アラブ航空の民間機の尾翼に接触し、墜落したと発表した。
SANA(9月21日付)が報じた。
ダマスカス国際空港管制室とシリア・アラブ航空によると民間機には200人が搭乗していたが、全員が無事だという。
アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市郊外のマンナグ航空基地周辺、アレッポ市ハナーヌー地区の兵舎周辺などで、軍・治安部隊と反体制武装勢力が激しく交戦した。
複数の活動家によると、自由シリア軍は過去数週間、空爆を阻止するために同飛行場への攻撃を続けているほか、軍・治安部隊の拠点を標的としてきた、という。
シリア人権監視団によると、アレッポ市ではこのほかにもバーブ・ナスル地区、スライマーン・ハラビー地区、サーフール地区、ブスターン・カスル地区、カッラーサ地区などで交戦や砲撃が見られた。
シリア革命総合委員会によると、アアザーズ市に対して軍・治安部隊が激しい砲撃を加えた。
一方、SANA(9月21日付)によると、アレッポ市アルクーブ地区、サーフール地区、カブターン・ジャバル村などで軍・治安部隊が反体制武装勢力と交戦し、多数の戦闘員を殺傷、その装備を破壊した。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ドゥーマー市が砲撃に曝された。
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ダマスカス県、ダマスカス郊外県では、SANA(9月21日付)によると、カダム区で25人の惨殺遺体が発見された。
またSANA(9月21日付)は、高官筋の話として、ハジャル・アスワド市でこれまでテロリスト約150人を殺害、数百人を逮捕したと報じた。
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タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、バーニヤース市近郊のバイダー町に軍・治安部隊が突入した。突入は諜報機関の士官が誘拐されたとの報道が流れた直後に行われたという。
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ヒムス県では、シリア革命総合委員会によると、ラスタン市が砲撃に曝された。
一方、SANA(9月21日付)によると、ヒムス市ダイル・バアルバ地区、バーブ・フード地区で軍・治安部隊が反体制武装勢力と交戦し、多数の戦闘員を殺傷した。
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SANA(9月21日付)によると、各地で軍・治安部隊が反体制武装勢力が仕掛けた爆弾の撤去など行った。
反体制活動家はインターネットなどを通じて、「シリアの預言者を愛する者たちは処刑を行う」と銘打って反体制デモを呼びかけた。
シリア人権監視団によると、ダルアー県、ハマー県、アレッポ県、ダマスカス県、ダマスカス郊外県、ハサカ県の各所で、金曜礼拝後に複数地区で反体制デモが発生した。
うちハマー県ハマー市でのデモ参加者は発砲を受け、摘発され、アレッポ県アターリブ市のデモは砲撃を受け、死傷者が出たという。
イラクのアリー・ムーサウィー首相付広報顧問は、シリアに向かう北朝鮮機の領空通過を拒否したと発表した。
武器を輸送している疑いがあるというのが拒否の理由。
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イランのハサン・フェイルーズ・アーバーディー参謀長は、「シリアでの戦争は我が国の戦争である」と述べた。
AFP, September 21, 2012、Akhbar al-Sharq, September 21, 2012、al-Hayat, September 22, 2012、Kull-na Shurakaʼ, September 21, 2012、al-Kurdiya News,
September 21, 2012、Naharnet.com, September 21, 2012、Reuters, September
21, 2012、SANA, September 21, 2012などをもとに作成。
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イドリブ県では、テレグラムの「…
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