ロシア外務省報道官は、敵対行為停止合意を期限付きで受諾する反体制派の姿勢を非難(2016年3月2日)

ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、リヤド最高交渉委員会が、米・ロシアによる敵対行為停止合意に「2週間だけ暫定的に」応じるとの立場をとっていることに関して「受け入れられない」と批判した。

また、ジョン・ケリー米国務長官が敵対行為停止合意が頓挫した場合に検討すると発言した「プランB」については、「言葉だけであることを望む」としたうえで、米国に停戦合意を遵守するよう呼びかけた。


AFP, March 2, 2016、AP, March 2, 2016、ARA News, March 2, 2016、Champress, March 2, 2016、al-Hayat, March 3, 2016、Iraqi News, March 2, 2016、Kull-na Shuraka’, March 2, 2016、al-Mada Press, March 2, 2016、Naharnet, March 2, 2016、NNA, March 2, 2016、Reuters, March 2, 2016、SANA, March 2, 2016、UPI, March 2, 2016などをもとに作成。

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