イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(3月10日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線は、シリア軍による空爆(8日)を受け、アブー・ズフール町の拠点を撤収した。
イドリブ県の複数の活動家によると、ヌスラ戦線の撤収は、シリア軍による空爆が続くことを恐れる住民がヌスラ戦線司令官(アミール)に撤退を求め圧力をかけたことを受けた動きだという。
8日のアブー・ズフール町に対するシリア軍の空爆では、民間人20人以上が死亡、約40人が負傷していた。
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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、カッバーナ村一帯、ズワイカート丘一帯で、ロシア軍士官が指揮するシリア軍、シリア人・アラブ系・アジア系民兵が、第1沿岸師団、シャーム自由人イスラーム運動、アンサール・シャーム、第2沿岸師団、シャームの民のヌスラ戦線、トルキスターン・イスラーム党などからなる反体制武装集団と交戦を続けた。
AFP, March 9, 2016、AP, March 9, 2016、ARA News, March 9, 2016、Champress, March 9, 2016、al-Hayat, March 10, 2016、Iraqi News, March 9, 2016、Kull-na Shuraka’, March 9, 2016、March 10, 2016、al-Mada Press, March 9, 2016、Naharnet, March 9, 2016、NNA, March 9, 2016、Reuters, March 9, 2016、SANA, March 9, 2016、UPI, March 9, 2016などをもとに作成。
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