西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会のメンバーの一人アーミル・ハッルーシュ氏は「ロジャヴァ・北シリア民主連邦」樹立宣言に関して「法律面、組織面、論理面において連邦制など何ら存在しない」と非難した。
ハッルーシュ氏は「(ハサカ県ルマイラーン町での)会合出席者の間でもニュアンスの違いがあり、連邦制というのが法律面、組織面、論理面において(樹立宣言された)連邦制とは異なると考えている者もいる。それ(連邦制樹立宣言)は、三つの地区(ジャズィーラ地区、コバネ、アイン・アラブ地区)の間の自治の仕組みを発展させることを検討するための計画案で、民主連邦制という名のもとに新たな統治形態をめざすものだった。つまり連邦制など何ら存在しない」と述べた。
ARA News(3月18日付)が伝えた。
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ARA News(3月18日付)によると、ラッカ県で活動するラッカ自由人旅団が、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍への参加を決定した。
AFP, March 18, 2016、AP, March 18, 2016、ARA News, March 18, 2016、Champress, March 18, 2016、al-Hayat, March 19, 2016、Iraqi News, March 18, 2016、Kull-na Shuraka’, March 18, 2016、al-Mada Press, March 18, 2016、Naharnet, March 18, 2016、NNA, March 18, 2016、Reuters, March 18, 2016、SANA, March 18, 2016、UPI, March 18, 2016などをもとに作成。
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