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アレッポ県では、『ハヤート』(9月14日付)によると、アレッポ市マイダーン地区で軍・治安部隊と反体制武装勢力が激しく交戦した。
同地域は双方が制圧したと主張している。
またバーブ街道地区に軍のヘリコプターが空爆を行い、11人が死亡した、という。
さらに『クッルナー・シュラカー』(9月13日付)は、アレッポ市のバーブ・ハディード地区に対する軍の空爆でアフマド・バドルッディーン・ハッスーン共和国ムフティーの父ムハンマド・アディーブ・ハッスーン師の墓が破壊されたと報じた。
このほか、ブスターン・カスル地区、カッラーサ地区、サイフ・ダウラ地区、フィルドゥース地区などでも戦闘があった。
一方、SANA(9月13日付)によると、アレッポ市ブスターン・カスル地区、スワイカ地区、カフルハムラ街道、ハーン・アサル村などで軍・治安部隊が反体制武装勢力の「残党」の追撃を続け、多数の戦闘員を殺傷、逮捕、武器弾薬を押収した。
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ダマスカス郊外県では、『ハヤート』(9月14日付)が、地元の活動家の証言として、サイイダ・ザイナブ地区で「シーア派民兵」と反体制武装勢力が激しく交戦したと報じた。
シリア人権監視団によると、この戦闘において、3人が砲撃で死亡、16人が負傷した、という。
この「シーア派民兵」は市民の間では「人民諸委員会」と呼ばれており、各地域の設置されており、反体制武装勢力に対峙している、という。
またハラスター市では、シリア情報センターなどによると、アフマド・トゥルク元人民議会議員が殺害された。
同センターは軍の犯行と断じている。
一方、SANA(9月13日付)は、軍・治安部隊がヤルダー市の「浄化」を完了したとしたうえで、その写真を公開した。
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ダマスカス県では、地元調整諸委員会によると、カーブーン区で軍・治安部隊と反体制武装勢力が交戦した。
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ヒムス県では、SANA(9月13日付)によると、タッルカラフ市、クサイル市、ラスタン市および各市郊外で軍・治安部隊が反体制武装勢力と交戦し、多数の戦闘員を殺傷した。
またヒムス市のバーブ・フード地区では反体制武装勢力の追撃が行われた。
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ダルアー県では、SANA(9月13日付)によると、軍・治安部隊がカーシフ地方、インヒル市などで反体制武装勢力と交戦し、多数の戦闘員を殺傷した。
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ハサカ県では、SANA(9月13日付)によると、治安当局がハサカ市で反体制武装勢力のアジトに突入し、16人を逮捕した。
外務在外居住者省は声明を出し、アレッポ市マルアブ・バラディー地区での9月9日の反体制武装勢力による爆弾攻撃を受けて、ロシアが国連安保に対して提出した非難決議案が採択を阻止されたとして、非難の意を示した。
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ワーイル・ナーディル・ハルキー首相は、『イクティサーディー』(9月13日付)に対して、フアード・シュクリー・クルディー工業大臣とラドワーン・ハビーブ法務大臣を組閣時に交代した理由に関して、前者が「過度に中立的」で、後者が省内の腐敗やスタッフの無能を前に「絶望的」になっていたためだと述べた。
『クッルナー・シュラカー』(9月13日付)は、特派員がダマスカス県ジャウバル区で監視していたロシア軍の狙撃兵が毎日数十人の市民を射殺していた、と報じた。
クルディーヤ・ニュース(9月14日付)は、シリア国民評議会メンバーでクルド人のイブラーヒーム・ズールーが脱会を発表したと報じた。
ズールーはカーミシュリー市で活動するシリア革命アーヴァーヒー連立の代表で、シリア国民評議会事務局メンバーでもあった。
脱会の理由として、ズールーは、クルド人の実情へのシリア国民評議会の無責任をあげている。
アフダル・ブラーヒーミー共同特別代表が、シリアを訪問し、ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣と会談し、シリア情勢について協議した。
SANA(9月13日付)によると、会談は終始和やかで建設的で、ムアッリム外務在外居住者大臣はブラーヒーミー共同特別代表に対して困難なミッションの成功を期待しているとの意思を伝えた。
会談には、ファイサル・ミクダード副大臣、アフマド・アルヌース次官、リヤード・ダーウーディー法務顧問らが同席した。
ブラーヒーミー共同代表は、会談前、ダマスカス国際空港で、「流血停止と国民の調和回復が必要だという点で意見を異にする者はいないと思う。我々はこのことで合意に達したい」と述べた。
米財務省は、ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長、ムスタファー・バドルッディーン、タラール・ハーミヤをアサド政権への支持を理由に制裁リストに加えた。
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8月半ばに誘拐されていたトルコ人のアブデルバセト・オルソラン氏が、イマーム・リダー団を名のる集団から治安当局に引き渡され、無事解放された。
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レバノン国軍は、ジャーン・カフワジー司令官の命令のもと、ベイルート郊外で作戦を実施、ミクダード家連盟のマーヒル・ミクダード代表を逮捕した、と発表した。
ロシア外務省報道官は、イラン、エジプト、サウジアラビア、トルコ四カ国によるシリア問題連絡グループに関して、ロシアが強い関心をよせていると述べるとともに、「シリアの軍事対立を政治プロセスへの移行しようとする国連の努力に具体的に寄与するだろう」と期待感を示した。
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ヨルダンのアブドゥッラー国王は、フランスのジャン・イヴ・ルドリアン国防大臣とアンマンで会談した。
会談後の声明で、国王はシリア問題の政治的解決の必要を改めて強調した。
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フランスのジャン・イヴ・ルドリアン国防大臣は、ベイルートで記者会見を開き、「我々には、教も明日も、シリアの反体制勢力に武器供与する意思はない」と述べた。
また「シリア領空全土、ないしは一部に飛行禁止空域を設定することは、多大な手段を動員することを意味し、それは戦争状態に入るようなものだ」と付言した。
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エジプトのムハンマド・ムルスィー大統領は、ブリュッセルのEU本部を訪問、シリア情勢に関して「大統領が国民を殺すことは受け入れられない」、「アサド政権が去れねばならない」と述べ、シリアの体制転換を支持する姿勢を改めて示した。
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ハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーUNICEF親善大使がトルコを訪問、シリア人避難民キャンプを慰問した。
しかしシリア国内の避難民は慰問していない。
AFP, September 13, 2012、Akhbar al-Sharq, September 13, 2012, September 14, 2012、al-Hayat, September 14, 2012、al-Iqtisadi, September 13, 2012、Kull-na Shurakaʼ, September 13, 2012、al-Kurdiya News,
September 13, 2012, September 14, 2012、Naharnet.com, September 13, 2012、Reuters,
September 13, 2012、SANA, September 13, 2012などをもとに作成。
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ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…