スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表は、4月10日に再開予定だったジュネーブ3会議(第3ラウンド)の開催を4月13日以降に延期することを、会議参加予定者らに伝えた。
デミストゥラ国連特別代表は、第2期人民議会選挙の投票日にあたる4月13日以降に会議再開を求めるシリア政府側の要求を却下し、10日に再開すると発表していた。
だが、5日には、デミストゥラ国連特別代表付のアフマド・ファウズィー報道官が、第3ラウンドが「来週月曜日」、すなわち当初の予定である10日の1日後の11日に再開されるだろう、と述べていた。
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ロシアのミハイル・ボグダノフ外務副大臣は、5日にカタールの首都ドーハでシリア革命反体制勢力国民連立元代表で無所属活動家のアフマド・ムアーッズ・ハティーブ氏と、また6日にエジプトの首都カイロで「カイロ宣言グループ」のジャマール・スライマーン氏と会談した。
『ハヤート』(4月7日付)によると、この会談でボグダノフ外務副大臣は、両氏が参加するリヤド最高交渉委員会が、シリアの反体制派を充分に代表していないと指摘、より代表性を拡充するよう求めた。
AFP, April 6, 2016、AP, April 6, 2016、ARA News, April 6, 2016、Champress, April 6, 2016、al-Hayat, April 7, 2016、Iraqi News, April 6, 2016、Kull-na Shuraka’, April 6, 2016、al-Mada Press, April 6, 2016、Naharnet, April 6, 2016、NNA, April 6, 2016、Reuters, April 6, 2016、SANA, April 6, 2016、UPI, April 6, 2016などをもとに作成。
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