アル=カーイダ系組織と「穏健な反体制派」の連合勢力が、ダーイシュ系武装集団との戦闘の末ダルアー県サフム・ジャウラーン村を制圧する一方、ダーイシュはダマスカス県ヤルムーク区の検問所をヌスラ戦線から奪取(2016年4月7日)

ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月7日付)によると、シャーム自由人イスラーム運動、ヤルムーク軍、イスラーム軍、南部戦線などからなる反体制武装集団が、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うヤルムーク殉教者旅団、イスラーム・ムサンナー運動と交戦の末、サフム・ジャウラーン村を制圧した。

ARA News(4月7日付)によると、サフム・ジャウラーン村奪還には、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線も参加した。

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ダマスカス県では、ダーイシュ(イスラーム国)を名乗る武装集団がシャームの民のヌスラ戦線との戦闘の末、同戦線が掌握していたヤルムーク区(パレスチナ難民キャンプ)のウルーバ検問所を制圧した。

AFP, April 7, 2016、AP, April 7, 2016、ARA News, April 7, 2016、Champress, April 7, 2016、al-Durar al-Shamiya, April 7, 2016、al-Hayat, April 8, 2016、Iraqi News, April 7, 2016、Kull-na Shuraka’, April 7, 2016、al-Mada Press, April 7, 2016、Naharnet, April 7, 2016、NNA, April 7, 2016、Reuters, April 7, 2016、SANA, April 7, 2016、UPI, April 7, 2016などをもとに作成。

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