ヒズブッラーの元書記長のスブヒー・トゥファイリー氏はアラビーヤ・チャンネル(4月8日付)の独占インタビューに応じ、そのなかで「ヒズブッラーは、シリアでのロシアの計画に奉仕するだけの兵士になりさがった」と痛烈に批判した。
トゥファイリー氏は、ヒズブッラーが「シリアの政権の王座を守るとミッションに失敗し、同国での戦争のなかで、ヒズブッラーはロシアのアジェンダに従属することを余儀なくされ…、占領国に奉仕するにいたった」と述べた。
また「レバノンのシーア派は、自分たちの息子をシリアでの戦闘へと駆り立てた者に怒り、侮辱、恨みを持っている…。ヒズブッラーはシリアのイスラーム教徒を殺し、宗派騒乱をもたらした…。ヒズブッラーはシーア派のダーイシュ(イスラーム国)だ」と指弾した。
トゥファイリー氏は、1989年から1991年までの2年間ヒズブッラーの(初代)書記長を務めたが、その後離党し、ヒズブッラーを厳しく批判する政治姿勢で知られるようになった。
AFP, April 9, 2016、AP, April 9, 2016、Alarabia.net, April 9, 2016、ARA News, April 9, 2016、Champress, April 9, 2016、al-Hayat, April 10, 2016、Iraqi News, April 9, 2016、Kull-na Shuraka’, April 9, 2016、al-Mada Press, April 9, 2016、Naharnet, April 9, 2016、NNA, April 9, 2016、Reuters, April 9, 2016、SANA, April 9, 2016、UPI, April 9, 2016などをもとに作成。
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