シャームの民のヌスラ戦線の広報部門マナーラ・バイダーの「アレッポ特派員」は、アレッポ市南部郊外アイス村一帯での戦闘で捕捉したヒズブッラー戦闘員とされる男性の証言ビデオ映像(https://www.youtube.com/watch?v=vU6OF0oNwuc&feature=youtu.be)をインターネットを通じて公開した。
ムハンマド・ヤースィーンを名乗るこの男性は、ビデオ映像のなかで、自身がレバノン南部のマジュダル・スルム村出身だと述べ、2010年にヒズブッラーに入党し、軍事教練を受けた後、ヒムス県クサイル市、ダマスカス郊外県カラムーン地方無人地帯、ラアス・マアッラ、フライタ、そしてレバノンのバアルベック県アルサール村、ラアス・バアルベック村での戦闘に参加したと証言している。
またアレッポ市南部アイス村一帯の前線には、7日前に到着、戦場での撮影が任務とし、シリア軍側には、ヒズブッラーの戦闘員のほか、イラン人、イラク人、アフガン人、イラン人の戦闘員がおり、イラン人戦闘員が指揮にあたっていたと述べている。
男性は12日に足と右肩を負傷、その後ヌスラ戦線に捕捉され、同戦線の野戦病院で治療を受けたという。
なお、このビデオ映像に関して、ヒズブッラーに近い「南部レバノン」(4月12日付)などは、ムハンマド・ヤースィーン氏が戦死したと報じていた。
AFP, April 13, 2016、AP, April 13, 2016、ARA News, April 13, 2016、Champress, April 13, 2016、al-Hayat, April 14, 2016、Iraqi News, April 13, 2016、Kull-na Shuraka’, April 13, 2016、al-Mada Press, April 13, 2016、Naharnet, April 13, 2016、NNA, April 13, 2016、Reuters, April 13, 2016、SANA, April 13, 2016、Southlebanon.org, April 13, 2016、UPI, April 13, 2016などをもとに作成。
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