リヤド最高交渉委員会のサーリム・ムスラト報道官はAFP(4月15日付)に対して「移行期統治機関において、シリア国民に対して犯罪行為を行った当事者の参加を受け入れることはできない」としつつ、「政権内の外交官やテクノクラート」との協力は可能だと述べた。
ムスラト報道官はしかし、外交官、テクノクラートの誰と協力可能かについては「時期尚早」としたうえで、移行期統治機関のポスト配分には長い議論が必要となろう」と述べた。
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リヤド最高交渉委員会のアブドゥルカリーム・バッシャール氏は、アレッポ市一帯での戦闘激化に関してAFP(4月17日付)に対して、「このような事態が続けば、我々は協議への参加を取りやめるかもしれない。なぜなら政治的な解決への見込みがないからだ」と述べた。
AFP, April 17, 2016、AP, April 17, 2016、ARA News, April 17, 2016、Champress, April 17, 2016、al-Hayat, April 18, 2016、Iraqi News, April 17, 2016、Kull-na Shuraka’, April 17, 2016、al-Mada Press, April 17, 2016、Naharnet, April 17, 2016、NNA, April 17, 2016、Reuters, April 17, 2016、SANA, April 17, 2016、UPI, April 17, 2016などをもとに作成。
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