アサド大統領は、シリアを訪問中のアルジェリアのアブドゥルカーディル・マサーヒル北アフリカ諸国・アフリカ連合・アラブ連盟問題担当国務大臣とダマスカスで会談した。
マサーヒル国務大臣は、シリア・アルジェリア経済協力小委員会委員長も兼任しており、シリア訪問には同委員会使節団の同行した。
SANA(4月25日付)によると、会談は、シリアとアルジェリアの経済関係強化、テロとの戦いなどについて意見が交わされた。
アサド大統領は会談で、シリアに対するアルジェリアの支援姿勢を高く評価するとともに、「テロは国内問題でななく、独立主権を維持しようとする国に打撃を与え、弱体化させるための政治的ツールの一部となった」と指摘する一方、シリア情勢については「改善しており、シリア国民は領土防衛に務めている」と述べた。
マサーヒル国務大臣一行はまた、ワーイル・ハルキー首相、カイス・ハドル国家計画委員会委員長とも個別に会談した。
AFP, April 25, 2016、AP, April 25, 2016、ARA News, April 25, 2016、Champress, April 25, 2016、al-Hayat, April 26, 2016、Iraqi News, April 25, 2016、Kull-na Shuraka’, April 25, 2016、al-Mada Press, April 25, 2016、Naharnet, April 25, 2016、NNA, April 25, 2016、Reuters, April 25, 2016、SANA, April 25, 2016、UPI, April 25, 2016などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…