トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍を支援する米特殊部隊が、人民防衛隊の紋章を着用していた問題に関連して、米・トルコ関係を害するものだと批判した。
エルドアン大統領は訪問先のディアルバクル市での演説で「トルコの友人であり、NATO加盟国である彼ら(米国)は、シリアに兵を派遣し、人民防衛隊の紋章を身につけてはならないし、そういうことはあってはならない」と述べた。
エルドアン大統領はまた「人民防衛隊を支援し続けると言う者たちは、我々のところにやって来て、我々から教わるべきだ。我々は彼らにテロ組織に関する文書を提示したが、彼らは誤った措置を講じている」と非難した。
AFP, May 28, 2016、AP, May 28, 2016、ARA News, May 28, 2016、Champress, May 28, 2016、al-Hayat, May 29, 2016、Iraqi News, May 28, 2016、Kull-na Shuraka’, May 28, 2016、al-Mada Press, May 28, 2016、Naharnet, May 28, 2016、NNA, May 28, 2016、Reuters, May 28, 2016、SANA, May 28, 2016、UPI, May 28, 2016などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ロシア当事者和解調整センターの…
ロシア当事者和解調整センターの…
イエメンのアンサール・アッラー…