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米軍主導の有志連合は14、15日の2日間で13回の爆撃を実施(2016年6月16日)

米中央軍(CENTCOM)は、6月14日から15日の2日間でのシリア、イラク両国での有志連合の戦果をHPで発表した。

発表によると、6月14日はシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して26回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は6回で、マンビジュ市近郊に対して攻撃が行われた。

6月15日はシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して27回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は7回で、ブーカマール市近郊(1回)、マンビジュ市近郊(6回)に対して攻撃が行われた。

なお、CENTCOMは15日付で、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がアレッポ県におけるダーイシュ(イスラーム国)の主要拠点の一つマンビジュ市を完全包囲したと発表した。

AFP, June 16, 2016、AP, June 16, 2016、ARA News, June 16, 2016、Champress, June 16, 2016、al-Hayat, June 17, 2016、Iraqi News, June 16, 2016、Kull-na Shuraka’, June 16, 2016、al-Mada Press, June 16, 2016、Naharnet, June 16, 2016、NNA, June 16, 2016、Reuters, June 16, 2016、SANA, June 16, 2016、UPI, June 16, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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