クッルナー・シュラカー(6月21日付)は、レバノンのヒズブッラーが、ダイル・ザウル県で民兵組織「ザイン・アービディーン旅団」を結成したと伝えた。
ダイル・ザウル県はダイル・ザウル市など一部を除き、ダーイシュ(イスラーム国)の支配下にある。
ヒズブッラーがダイル・ザウル県を含むシリア国内で民兵組織を結成するのはこれが初めて。
アフマド・ラマダーンを名乗るメディア活動家によると、ザイン・アービディーン旅団は、レバノン人戦闘員と、ダイル・ザウル県ハトラ村の「シーア派に改宗した住民」、イドリブ県フーア市、カファルヤー町の住民(シーア派)から構成されており、シリア軍とは別の指揮系統のもと、シリア軍の軍事情報局と連携して活動を展開するという。
戦闘員の数は150人程度、主に軽火器、携帯式ロケット砲などで武装しているという。
AFP, June 21, 2016、AP, June 21, 2016、ARA News, June 21, 2016、Champress, June 21, 2016、al-Hayat, June 22, 2016、Iraqi News, June 21, 2016、Kull-na Shuraka’, June 21, 2016、al-Mada Press, June 21, 2016、Naharnet, June 21, 2016、NNA, June 21, 2016、Reuters, June 21, 2016、SANA, June 21, 2016、UPI, June 21, 2016などをもとに作成。
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