イスラーム軍のイスラーム・アッルーシュ報道官はツイッターで、6月30日にダマスカス郊外県東カラムーン地方でシリア軍戦闘機を撃墜し、パイロットを捕捉したと発表した。
複数の活動家によると、シリア軍戦闘機はジャイルード市郊外に墜落したという。
イスラーム軍はまた、ユーチューブを通じて、シリア軍戦闘機が墜落した現場の映像および捕捉したとする男性の映像(https://youtu.be/jPNsqctYLqY)を公開した。
映像によると、男性の名前はナウラス・ハサン、階級は少佐で、墜落した戦闘機はスホーイ22だったという。
その後、イスラーム軍のアッルーシュ報道官はツイッターで「イスラーム軍がシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動の合同作戦司令室でパイロットの映像を撮影した後、ヌスラ戦線のメンバーの一人がパイロットを殺害した」と発表し、遺体の画像を公開した。
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なお、シリア人権監視団は、イスラーム軍がダマスカス郊外県東カラムーン地方で技術トラブルにより墜落したシリア軍戦闘機のパイロットを捕捉した、と発表した。
SANA(7月1日付)は、シリア軍戦闘機が訓練飛行中に技術的トラブルにより墜落したとしたうえで、パイロットはパラシュートで脱出し、無事だと報じた。
AFP, July 1, 2016、AP, July 1, 2016、ARA News, July 1, 2016、Champress, July 1, 2016、al-Hayat, July 2, 2016、Iraqi News, July 1, 2016、Kull-na Shuraka’, July 1, 2016、al-Mada Press, July 1, 2016、Naharnet, July 1, 2016、NNA, July 1, 2016、Reuters, July 1, 2016、SANA, July 1, 2016、UPI, July 1, 2016などをもとに作成。
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