西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会は声明を出し、アレッポ県東部のマンビジュ市で籠城を続けるダーイシュ(イスラーム国)に対して、48時間以内に退去するよう求める最後通告を発した。
声明において、マンビジュ軍事評議会は「マンビジュ市内の民間人の命を守るため…、また同市を破壊から守るため、我々は、包囲されているダーイシュ・メンバーに対して、武器を携帯したまま退去するためのイニシアチブを受け入れるよう発表する、退去までの期間は48時間とする…。このイニシアチブが最初で最後のチャンスだ」と述べている。
マンビジュ軍事評議会はまた、マンビジュ市内にとどまる住民に対して「市外に退去し、戦闘地域から離れる」よう呼びかけた。
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アレッポ県では、『ハヤート』(7月22日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、マンビジュ市内南部の街区を新たに制圧した。
AFP, July 21, 2016、AP, July 21, 2016、ARA News, July 21, 2016、Champress, July 21, 2016、al-Hayat, July 22, 2016、Iraqi News, July 21, 2016、Kull-na Shuraka’, July 21, 2016、al-Mada Press, July 21, 2016、Naharnet, July 21, 2016、NNA, July 21, 2016、Reuters, July 21, 2016、SANA, July 21, 2016、UPI, July 21, 2016などをもとに作成。
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